阿里山への旅行の際に合わせて行きたい観光スポットである嘉義奮起湖老街は台湾に数ある老街の中で最も海抜の高い位置にある老街として有面です。
また、阿里山森林鉄道の重要な中継駅でもあります。
今回は阿里山への旅行の後、奮起湖の老街を散策してきましたのでご紹介します。
奮起湖では、新鮮な山の幸を使った鉄道弁当がとても有名なので食べておきたいですね。
その他にも懐かしい食べ物やお菓子がたくさんあり、休日はたくさんの人々で賑わっていました。
嘉義奮起湖老街
電話： 886-5-2593900
住所： 嘉義縣竹崎郷中和村奮起湖
交通アクセス情報
車で行く場合：
国道3号線中埔インターチェンジ→省道台18号線→県道169号線→奮起湖駅
レンタカーなどでも奮起湖老街にナビを設定すればすんなり来れます。
奮起湖老街の近くに臨時駐車場があるので安心です。
公共交通機関：
嘉義高速鉄道駅2番出口→台湾好行阿里山A線に乗り換え
嘉義駅→台湾好行阿里山B線に乗り換え
奮起湖老街
奮起湖駅から細い階段を降りるとすぐに全長500メートルほどある奮起湖老街に到着します。 古くて素朴な町並み、遠くに見える山霧、特産の小吃、曲がりくねった山の地形に沿って並ぶ店などから、「南台湾の九份」とも呼ばれてるそうです。
ここでは奮起湖名物の鉄道弁当、愛玉、などのほか、乾物、ビスケット屋、各種土産物を買うことができます。
おばあちゃんが作っている「愛玉」、さっぱりしていてこれも美味しかった！！
老街で気になった「樹蕃茄」、これは木になるトマトという果物。ジュースにしてくれて飲んでみると見た目と違い、味は本当にトマトのようでした。
またここは生ワサビも名産のようです。
奮起湖駅
奮起湖駅は今も現役です。
嘉義駅から石庫路駅まで途中10駅に停車し、もちろん奮起湖駅にも停車します。
但し、阿里山国家森林公園まで行くには、また乗り換えが必要です。
奮起湖百年老老街
老街を後にし、駐車場へ戻る途中百年老老街という看板を見つけました。道路指標にそって歩いて行くと100年の歴史を持つ伝説の老街、百年老老街に到着。
この通りはとても古風な雰囲気が漂っています。当時、この通りは奮起湖で最も賑やかな通りだったそうです。
カフェ、食料品店、お土産屋などがありました。
カフェのオーナーがとても気さくな方で、いろいろとお話をしてくれます。
お店は日本人が数十年前に建てたものをそのまま使用していると言っていました。
コーヒー豆を自家焙煎していて、味わいのあるとても美味しいコーヒーをいただくことができます。
今回は久しぶりの阿里山への旅行。台湾の旅の良さを再認識することができました。
奮起湖は、森林浴、鉄道乗車、鉄道弁当など、じっくりと日帰り、あるいは2泊3日の阿里山旅行のスケジュールに加えるのに最適で、特に鉄道ファンや小さなお子様連れの方にはおすすめです。
