台湾でも大人気のキャンプ。 その中でも華やかなキャンプを意味する「グランピング」を台湾でも体験することができます。
キャンプに行くなら、そんなに華やかさは必要ないのでは? 全く手つかずの自然を求める人もいれば、もう少し快適さを求める人、自然に近い環境でホテルのように楽しみたい人もいるでしょう。
私は俄然、楽してキャンプしたいタイプですwww
「勤美學山那村」はそんな方に最適のグランピング施設となっています。
昔のシャングリラ遊園地の跡地を勤美グループによって再開発された、来場者が体験できる異色の体験型アクティビティです。 到着直後からのインダクション・アクティビティに始まり、夜のアトラクション(夜遊)、翌日の手作り料理教室など、盛りだくさんのプログラムとなっています。
ネットでの評判も非常に高いので楽しみ。2022年の元日ということもあり今回は特別プログラムで宿泊してきました。
結果は皆大満足!!」2022年の初日からとても充実した時間を過ごすことができましたので早速紹介します。
勤美學
- 住所:苗栗縣造橋鄉豐湖村1鄰乳姑山15-3號 (旧シャングリラランド敷地内)
- 電話:03 756 1561
- 公式ホームページ
- 公式FACE BOOK
- レンタカーで:台北から約1時間30分
新幹線で:台北から苗栗駅へ(45分),その後タクシーで約10分
勤美學山那村
2022年1月1日この日は最高の天気に恵まれました。元旦から縁起がいい!!
雨の日のキャンプほど辛いものはないですよね。。
集合場所は元シャングリラ遊園地の入り口↓(既に潰れているので残っているのは建物だけ)、ここで他の宿泊客の人たちとの集合場所となります。
荷物を預け、早速グランピング施設のある場所へ移動します。
「村長」と言われるガイドさんが全てのプログラムを案内してくれます。入り口はこの竹で編んだ入り口から入ります。 わくわく。。。
時刻は午後2:30、小腹がすいた時間帯にちょうど用意されているのが、入ってすぐのティータイム。
猪のお肉やお野菜を焼いてくれていたり、クッキーなどが用意されていてうれしいサービス。
もちろんお酒もありますwww
カクテルとオリジナルビール(9%のストロング)が飲み放題。 キャンプ前する前にすでに酔っ払いwww
1時間ほど各自用意された席でゆっくりします。自然の中で心地よい時間を満喫できます。
子供たちにはシャボン玉で遊んだりしていて楽しそう!!
小休憩の後、各自のテントへ案内されます。
真ん中にある竹のアートインスタレーションを中心に半円形に15張りのテントが設置されています。
今回はNo6の精霊帳のテントへ案内されました。
テントのタイプは以下の3種類とのこと。
- 精靈帳 – 2~3人用
- 日式帳 – 2~4人用
- 親子帳 – 2~5人用
今回のテントはこちら↓
いつもはテントを建てるだけで汗だくのヘトヘトなのに、わざわざテントを立てることもなく全て用意されているのは贅沢ですねwww
テントの中は想像していたより広くてオシャレな感じです。ベットもふかふかでいつもキャンプの時に寝ている硬いタイプとは全くの別物。
冷暖房も完備されているので夏でも冬でも快適です。
夕暮れ時になるとキャンプ場の中心にある竹のモニュメントがライトアップされ、いい感じの雰囲気です。
お待ちかねの夕食へ
色々なシュチュエーションがあるようですが、今回はテントから少し離れた施設へ移動して食事のようです。
移動はゴルフカートで連れて行ってくれます。
到着後、入り口には炎のパフォーマンスが用意されていて、食事会場まで歩く間も楽しませてくれます。
食事会場はこちら↓
ボリュームたっぷりで美味しい豪華な食事内容でした。 大満足!!!
食事の後は先ほどのパフォーマーさんがまた魅せてくれます。
いや〜すごい! 見入ってしまいました。
夜のテントはライトアップされていて幻想的な雰囲気に早変わりしています。
食事の後にもプログラムが用意されていて、散歩がてらの夜遊に出かけます。
七つの宝石を探す探索プログラム、子供たちは大盛り上がりです。
近くに設置されているシャワールームでお風呂に入り、その後はお酒を飲みながら仲間たちと談笑タイム。。
翌日の朝食
翌日の朝食は森の中でいただきます。
旅先で食べる食事はなんでこんなに美味しいのでしょうか。。
朝食後もチェックアウトまでプログラムが満載です。
用意されている畑へ新鮮なお野菜の収穫に。。
とれたて新鮮な野菜が収穫できました。これらを使って野菜の酢漬けを作っていきます。
村長が作り方をレクチャーしてくれるので料理ができない私でも安心ですwww
みんな楽しそうwww
まとめ
一泊二日の小旅行。苗栗でのグランピング。気軽にキャンプが楽しめて子供も自然に触れ合う体験ができたりと充実した時間を過ごすことができました。
通常のキャンプとは違い、ホテルに止まるような感覚で、更には色々なプログラムが用意されていて飽きさせません。
毎回プログラムの内容は違うようなので、また次回機会があれば訪れてみたいと思える施設でした。
子供たちにもとても良い体験になると思います。