台湾観光屏東【ルカイ族の文化に触れ合う霧台】

今回は台湾で最も高い位置にある原住民部落をご紹介。平均標高1000メートルと高山部にあり台湾最南端で最も有名な桜の観賞部落だ。壮大な大自然の景色とルカイ族の伝統文化に触れることができ、神山愛玉や台湾原住民の主食の小米（シャオミ）で作ったドーナツ（小米甜甜圈）などが有名。

交通方法

霧台への交通方法は、バスでも行くことはできるがレンタルカーをレンタルして行くのがおすすめ。

バス：台鉄の屏東駅にて屏東客運8232：霧台線へ乗車

レンタカー：高鉄の左営駅でレンタカーを借り霧台へ。
レンタルサイトはこちらから

霧台へ入山

霧台への入山は規制があり、下の建物の中で身分証の登録が義務付けられていて警察が交通整理を行なっている。一台の車につき、一名の登録でOK。パスポートや運転免許証があれば問題なし。

霧台（ウーシー）郷に入るには台湾一番高い橋である谷川大橋を渡る。

2009年に発生した台風の影響で古い伊拉大橋が崩れた為、新たに谷川大橋が建設された。安全を考慮して99mもの高さ(33階建て相当)の橋脚が建てられ、台湾全土で最も高い。壮観な谷川大橋は、山林の中で突如現れた人工風景であり、霧台郷を訪れる観光客を驚かせている。

霧台郷には霧台（ウータイ）、神山(シンサン)という二つの部族が住んでいる霧台村が中心で、人口が多く、観光客が多く訪れるところだ。桜の季節が最も賑やな時期ですが、桜の季節意外でも霧台や神山の両部落を歩き回りながら、平地では見られなかった自然の風情溢れる景色だけでなく、原住民の方々の生活様式を見学でき十分楽しめる。

食べ歩きには

小米という植物の粉で作ったドーナツ(小米甜甜圏)、普通のドーナツと違い食感がもちもちしていて、
クセになる美味しいさです。

愛玉子（オーギョーチー）の種から作る、台湾ゼリー（愛玉ゼリー）。神山愛玉という名称で知られていて、
小米や緑豆などもトッピングできて、この特殊配合は霧台でしか食べられません。