台湾ゴルフ桃園【台北ゴルフクラブ】

2021年7月11日

桃園県蘆竹郷にある「台北ゴルフクラブ」は、もともと9ホールの台北にあったコースでしたが、1953年に南空港（現在の青年公園）に設立され、1973年に烏子山に移転、1982年に現在の場所に移ってきました。

台湾最大級のゴルフコースで、36ホールの標準コース、9ホールのミニコース、練習場や練習グリーン、バンカー練習場などがあり、設備も充実しています。

A・Bエリア（北）は、台湾を代表するゴルファー陳國俊氏の設計によるもので、フェアウェイは曲がりくねっていますが、距離は短く、C・Dエリア（南）は、日本を代表する設計者、富田捷氏の設計によるもので、フェアウェイは直線的ですが、距離は長くなっています。しかし、左右へのOBやワンペナの杭が多いのは南北コース共通の特徴であり、本コースで好スコアを出すには、いかにフェアウェイをキープできるかが攻略のポイントとなります。

また台北ゴルフクラブは、ゴルフの普及にも尽力していて、毎週月曜日と水曜日を「ゴルフの日」と称してプレー費用を割安で提供して楽しんでいただくほか、台湾で開催される多くのプロ・アマのトーナメントを支援・共催してきました。会員数は5,000人を超え、台湾で最も多くのゴルファーが集まるコースとなっています。