台湾ゴルフ台北【淡水揮皇ゴルフクラブ / Augusto Crown Golf】

2021年6月5日

2020年1月に新淡水（シンダンスウェイ）ゴルフクラブから揮皇（ホォエイホオァン）ゴルフクラブへ改名。
改名と同時に台湾では珍しいプレーヤーが自身でカートを運転するセルフプレーへと変更。

揮皇ゴルフクラブは1958年（昭和44年）6月に建設されたもので、日本の専門家である赤星四郎氏と中国の専門家である陳金子氏が設計したコース。台北の中心部から約20kmと、台北に最も近いゴルフ場の一つです。

淡水の町にある大屯山の西麓、海抜150mに位置するコースで、地形の起伏に合わせてフェアウェイが変化していきます。

右側のコースから見ると、曲がりくねった海岸線や漁港、台湾海峡が見えます。特に、淡水川に架かる虹の形をした関渡橋が観音山の麓まで伸びている雄大な景色は魅力的です。緑豊かな丘陵地帯と豊かな森林に囲まれたこのコースは、その美しい景観と周辺の風景が目を楽しませてくれるだけでなく、レジャーや観光、スポーツの場としても最適です。

国際基準を満たした6,620ヤード、18ホール、パー72のコースで、1980年の「中華民国R.O.C.オープン」や1977年の「台湾P.G.A.ツアー」の舞台となり、世界各国のプレーヤーからコースの景観の美しさを絶賛された、台湾名門コースの一つです。